大晦日の出来事

今日は12月31日、2025年も本日が最終日だ。
年末の断捨離が今年は大規模となり、やっとひといきをついたところだ。
本もたくさん整理した。
もっとも、整理している最中に、つい出てきた本を読みふけってしまう——
そんなこと、きっと誰にでもあるだろう。
部屋の中も、家の中も、だいぶすっきり綺麗になった。
これはもう、家内にお尻を叩かれたというか、背中を押されたというか、
どっちが正しいのかはお任せするとして、とにかくその高圧経済が機能しなければ、ここまで片付かなかったと思う。
そんな断捨離の最中に、ひとつ発見があった。
発見といっても、大げさな話ではない。
ただ、あとからじわっと効いてくるタイプのやつだ。
年末になると、人はどうでもいい物を捨てながら、
どうでもよくないことにこだわったりする。
それは、今から4〜5年前のコロナ禍の時に買ったと思う、Amazonのセールで勢いだけで買った、
どこのメーカーかも聞いたこともないエアロバイクの話だ。
そのエアロバイクが、部屋の片隅で埃をかぶっていた。
ついに家内が大なたを振るうことになった。
「使わないんだから、これはもう捨てていいよね?」
よくある話だ。
捨てる、捨てないという判断は、合理的に行ってきたつもりだが、「もったいない」という感情がふと出てくることがある。
ついにスクラップに出される間際に思った。
「これ、まだ動くんじゃないか?」
試しに電源を入れてみた。
すると——
思わず、初めてガンダムを見つけたアムロのようなセリフが口に出た。
「こいつ、動くぞ……」
4〜5年経っても、コンピューターはきちんと作動している。
ディスプレイは、まるで「どうぞ、乗ってください」と言わんばかりだ。
もっとも、掃除の最中にいきなりこぎ始めたら、さすがにやばい人になってしまう。
そこは自制した。
部屋の中がすっきり爽やかになってから、改めてまたがってみた。
そしてこいでみる。なんという爽快感。
冬の外は寒いし、どうしても運動不足になりがちだ。
それが、部屋の中でカロリー消費ができる。
パソコンの画面を前面に置いたら、YouTubeも見放題だ。
こんな素晴らしいものを、捨てるわけにはいかん。
こうして私は、ひとつの命(笑)を救うことになった。
ただし、「リビングに置かないでよ」という条件付きで。
さて、2026年、果たしてこのエアロバイクを、私は何回使うことになるのだろうか。
1年後の年末に、もし覚えていたらぜひ報告したいと思う。
健全な精神は、健全な身体に宿る。
来年も心機一転、あらためて新たな、そして謙虚な気持ちで頑張っていきたいと思います。
本年も大変お世話になり誠に有難うございました。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。
来る2026年が、皆さまにとって健やかで穏やかな一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

