【金利動向】住宅ローン(フラット35)

住宅ローン金利動向
2025年2月の【フラット35】最低金利*は、前月の1.86%から0.03%上昇し、1.89%となりました。
1年前の1.82%からだと0.07%の上昇幅となっており、緩やかながら上昇基調が続いています。
昨今の日銀の利上げ政策やインフレ進展等を背景に、長期金利にも上昇圧力がかかっています。
固定金利型の住宅ローン金利は長期金利に連動しやすいため今後も上昇する可能性があります。

また短期金利の上昇は、変動金利型住宅ローンの金利上昇につながりますので留意しておきたいところです。
住宅ローンを検討する場合の基本的な考え方として、
1.今後金利上昇が見込まれる際には固定金利、低下が見込まれる場合は変動金利
2.固定金利と変動金利それぞれの水準を比較
3.金利の見通しが外れた場合の返済余力
このあたりで決断に近づけると思います。両方を組み合わせるのも有効な手段だといえます。
今後も定期的に【フラット35】はじめ各種金利動向等をお伝えしていきます。
*【フラット35】 借入期間:21年以上35年以下、融資率9割以下の場合
フラット35の詳細は以下公式サイトをご参照ください。
※上記は、HATTO COMPANYの独自の見通しに基づくものでありその内容を保証するものではありません。
これから住宅を手に入れようと考えている方々には役に立つ情報ですね。
若い方は経験したことがない金利のある世界になってくるのですね。